Web サイトの SEO 対策に、”.htaccess” の “301Redirect” を使用した URL を統一する手法が、「対策していないよりは、しておいた方がよい」と言う事で有名です。
具体的には、独自ドメインで Web サイトを運営する場合、Web ページに “http://www.yourdomain.com/” と “http://yourdomain.com/” の両方でアクセス出来てしまいます。表示される内容は同じなのですが、検索エンジンには、アドレスが違うので別ページとして扱われてしまいます。
加えて、トップページを表示させる場合の “http://youdomain.com/” と “http://yourdomain.com/index.html” も同様に、別ページとして扱われてしまいます。
では、”.htaccess” にどの様に記述するか?
以下は “www 有り” でアクセス要求が来た場合、URL を “www 無し” へ Redirect し、”http://yourdmain.com/index.html” へアクセス要求があった場合、”http://youdomain.com/” へ Redirect する方法です。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www\.yourdomain\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://yourdomain.com/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://yourdomain.com/$1 [R=301,L]
確かに、これなら「しないよりは、したほうがいい」です。