Windows XP 上で Windows Live Messenger を使用した際、入力モードを日本語入力に切替えても、2バイト文字を入力出来なくなる不具合を修正するパッチが公開されています。
Windows XP 用更新プログラム (KB961503)
この問題は、Windows Live Messenger のメインウィンドウ(コンタクトリスト)を閉じた状態で、チャットウィンドウと他のウィンドウのフォーカスの切替時に発生する様で、Windows Live Messenger を使用している時は、ほとんどコンタクトリストを閉じているので、この条件に当て嵌まっていました。
Windows XP のコンピュータで Windows Live Messenger を使用する際、会話ウィンドウ上でかな変換ができない
1. Windows Live Messenger で連絡先をダブルクリックしてチャットウィンドウを起動する。
2. Windows Live Messenger のチャットウィンドウで、入力モードを切り替えて IME を使用する。たとえば、入力モードを切り替えて日本語モードで日本語 IME を使用する場合です。
注 : この時点では、適切に英語以外の文字を入力できます。
3. システムのフォーカスを別のウィンドウに切り替える。
4. Windows Live Messenger のメインウィンドウを閉じる。
5. システムのフォーカスをチャットウィンドウに切り替えて戻し、チャットを継続する。