以前、「BlackBerry OS を再インストールして完全初期化」でバッテリーを外して OS を削除するという方法を投稿しましたが、CatsBerry.com さんで「もっと簡単な BlackBerry OS 削除法」が紹介されていました。
CatsBerry.com – もっと簡単な BlackBerry OS 削除法
今回、BlackBerry OS 削除に必要なのものは “JavaLoader.exe” というものなのですが、これは、BlackBerry Java Development Environment(BlackBerry JDE)に付属していますので、BlackBerry JDE をダウンロードします。
BlackBerry Java Development Environment
いくつかのバージョンが掲載されていますが、最新の(2009.10.19 現在)v4.7 をダウンロードします。
BlackBerry JDE のインストールには、JDK が必要なので、こちらもダウンロードします。2009.10.19 現在の最新バージョンは “JDK 6 Update 16” です。
Java SE Downloads – Sun Developer Network (SDN)
まず、JDK をインストールし、その後、BlackBerry JDE をインストールします。
インストール完了後
“C:/Program Files/Research In Motion/BlackBerry JDE 4.7.0/bin/” フォルダにある “JavaLoader.exe” を、プログラム本体はどこにあっても動作するようなので、わかりやすく、”C:/” 直下にコピーします。
次に、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックし、名前の欄に “cmd” と入力し Enter キーを押し、コマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプトが起動したら、以下を入力しパスを “C:/” に移動します。
cd¥<ENTER>
次に
JavaLoader -u wipe<ENTER>
と入力し、コマンドを実行します。
そうすると、Device に接続しにいきます。
BlackBerry が再起動し「Reload Software: 507」と表示されれば OS が削除されます。
あとは、BlackBerry OS をインストール、アドレス帳等のデータの復元を行えば、初期化完了です。
動作確認の為に、Device を接続もせずにコマンドを実行したので Error を吐いて終了です。
次回、その様な自体がなければ良いですが、初期化する際は、この方法をとってみたいと思います。