Snow Leopard に深刻なバグ、ユーザファイル全削除の恐れ

Mac OS X 10.6 Snow Leopard に、ユーザフォルダ以下にあるミュージック、書類フォルダ等の中身が全て削除されてしまうというバグが報告されています。

Guest Account Bug Resets User Accounts and Deletes Files on Snow Leopard

アップルも、この問題は認めており

発生するのは非常に稀なケースであり、現在修正にとりくんでいます。

と、コメントしているそうです。

この問題は、Snow Leopard にアップグレードする前にゲストアカウントを有効にしていた場合に発生する様で、ゲストアカウントにログイン後、通常アカウントに戻ると、全てのユーザ設定とユーザファイルが消去されてしまう場合があるとの事です。
データが削除されてしまった場合、TimeMachine からの復元は出来るそうです。

稀なケースとは言え、ゲストアカウントを使用される方はアップデートがリリースされるまで使用しないのが良いかもしれません。

過去にも、Mac OS X のメンテナンス、カスタマイズユーティリティの Onyx に、ホームフォルダの内のファイルが削除されてしまうというバグがありました。TimeMachine や Corbon Copy Cloner 等のツールを使い、不測の事態に備え、バックアップを取る習慣が必要ですね。

Onyx
Corbon Copy Cloner

Snow Leopardのゲストアカウントにバグ、ユーザーファイル全削除の恐れ – Engadget Japanese

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