Windows と Internet Explorer の抱き合わせは独禁法違反で指摘されていた欧州で、Windows XP、Vista、Windows 7 を対象とした「ブラウザ選択プログラム」のソフトウェア更新プログラムが 3月1日から自動配信されるそうです。
Internet Explorer を標準ブラウザに設定しているユーザに対し「ブラウザ選択プログラム」の画面が表示され、表示されるブラウザリストの Google Chrome、Firefox、Safari、Opera、Internet Explorer、AOL、Maxthon、K-Meleon、Flock、Avant Browser、Sleipnir、Slim Browser から1つを選択。12種類のブラウザのうち、先の 5つが最初にランダムで表示され、後の 7つが続いてランダムで表示されるそうです。
引き続き Internet Explorer を選択した場合、Internet Explorer 8 への移行推奨プラグラムが開始されます。
Windows に最初から Internet Explorer が入っていたから使っているという人には、選択を促したところで「何が違うの?」といった様に、再度、Internet Explorer を選択するというのが多い気もします。
しかし、日本でも配信して欲しいアップデート内容です。それとなく、IE8 にアップデートする様に促しているあたりも。。。
The Browser Choice Screen for Europe: What to Expect, When to Expect It
マイクロソフトのブラウザ選択プログラム、EUでまもなく配信 – Engadget Japanese