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ローカルサーバ環境構築:MacPorts, ImageMagick インストール

Movable Type のテスト環境として、Mac にローカルサーバ環境を構築してみようと思い立ちました。

今までは、メインとは別に Web 上に環境を用意していましたが、便利そうだな。と、いきなりプラグインを放り込んだりするのも DB に追加があったり、些か危機感を覚えたのと、もっと気軽に動作する環境が欲しいなと思ったのが発端です。
あとは、PC は MS-DOS からのスタートだったので CUI に抵抗はないです。

まず調べてみると、ローカルで Movable Type を動かすには ImageMagic が必要だというで、使いもしないのに Xcode はインストール済みなので、ImageMagic を Source から入れる事も可能でしたが、あっても困らないだろうパッケージ管理ツール「MacPorts」からインストールをしました。

今、使っている MacBook には Mac OS X 10.6 Snow Leopard が入っているので、MacPorts の Install ページの「Mac OS X Package (.pkg) Installer」から、Snow Leopard 対応版の MacPorts-1.8.2-10.6-SnowLeopard をダウンロードし、Package Installer からインストールしました。

MacPorts のインストールが完了後、正しくインストールされているかを確認します。
確認は、ターミナルから

$ port -v

を実行し、以下の様なメッセージが表示されれば正しくインストールがされていますので “quit” を入力して MacPorts を終了します。

MacPorts 1.8.2
Entering interactive mode… ("help" for help, "quit" to quit)
[Users/ユーザ名] >

MacPorts をインストールしたら “/opt/local” へパスを通します。
まず、ホームフォルダにある「.bashrc」をテキストエディタで開き、以下の 2行を追加します。
「.bashrc」がない場合は新規に作成。

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATH

同様に「.bash_profile」を開き、以下の 1行を追加。

source ~/.bashrc

次に、MacPorts 本体のアップデートと Ports データベースの更新確認の為に、以下を実行します。

$ sudo port -d selfupdate
$ sudo port -d sync

実行するとパスワードの入力を求められるので、Mac OS X に設定したユーザのパスワードを入力します。

MacPortsでステキなUNIXツールをインストール – はこべにっき

Perl のパスを MacPorts のインストールディレクトリへ変更する為、シンボリックリンクを作成します。

$ cd /usr/bin/
$ sudo mv perl perl.bak
$ sudo ln -s /opt/local/bin/perl /usr/bin/perl

次に ImageMagick をインストールします。

$ sudo port install ImageMagick +perl +no_x11

p5-perlmagick – MEMO:はてな支店

次回:Apache, MySQL, PHP へ続く。。かも

追記&修正:
MAMP をインストールして mt-check.cgi を実行したら、ImageMagic は読み込まれていないやら、Movable Type 5 を動かすなら MySQL が必須環境なのにモジュールが足りず DB に接続出来ないという事に気が付きました。

次回:モジュールの追加へ続きます。

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