Movable Type で PC 版 Mobile 版の 2 ページを作成する場合、 PC と Mobile でサイズ別の画像を用意したししなければなりません。他にも、あの手この手とありますが「ResizeImage」を導入し、ブログ記事に画像を挿入すると、対象としたフィールドの画像をオリジナルを残しつつ予め指定したサイズに書き出す事が可能となります。
「ResizeImage」は森下屋さんのページからダウンロードします。
ResizeImage MovableTypeプラグイン – 森下屋
ダウンロードしたファイルを解凍し出来たファイルの「Plugins/ResizeImage」ファルダを、Mobable Type の 「plugins」フォルダへアップロードします。
次に、テンプレートのリサイズ処理の対象したい部分を以下の様に括ります。
<MTResizeImage maxwidth="xxx" maxheight="xxx"> 〜 </MTResizeImage>
この場合、maxwidth と maxheight で指定した値が最大値となります。
maxwidth=”100″ maxheight=”200″ とすると、横幅が 100px 以下、縦幅が 200px 以下でリサイズされます。
maxwidth と macheight の指定は、maxwidth の設定が優先されるので maxwidth=”100″ maxheight=”1000″ といった様に、maxheight を大きめに設定すると、横幅が 100px 以下へとリサイズされます。
この他、省略可能なオプションで notlink、link_target のオプションがあり
(maxwidth と maxheight は必須)
notlink は「notlink=”1″」とすると、元画像へのリンクが作成されなくなります。
link_target「link_target=”_blank”」で、元画像へのリンクをクリックすると、新規ウィンドウで元画像が表示されます。
リサイズされた画像は、MT でアップロードしたディレクトリと同じ場所に「filename_[size]x[size].xxx(拡張子)」で元画像とは別に書き出されます。
「ResizeImage」の動作には、以下の環境が必要になります。
Movable Type 5.01 で動作確認しましたが、問題なく動作はする様です。