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Google Analytics の「非同期トラッキングコード」

最近、気がついたのですが Google Analytics の Tracking Code が「非同期トラッキングコード」になり、これまで </body> タグの直前に記述していたトラッキングコードを </head> タグの直前に記述する様になっています。

Google Analytics launches asynchronous tracking

「非同期トラッキングコード」になると何が変わるかと言うと

非同期トラッキング コードの主なメリットの 1 つは、HTML 文書の一番上に配置できることです。これによって、ユーザーがページを離れる前にトラッキング ビーコンが送信される可能性が高くなります。JavaScript コードは <head> セクションに配置することが慣例となっており、このコードを </head> セクションの一番下に配置すると最高のパフォーマンスが得られます。

トラッキング コードの設定 – Analytics ヘルプ

要は、ページを見に来たユーザが読み込み途中でページを離脱した場合、トラッキングコードが実行されずデータの収集が正確に行われなかったのが、<head> 〜 </head> の間に記述する事でデータ収集がより正確になり、読み込み速度が向上される。といった所です。

記述する方法が変更されたからといって直ぐに変更する必要も特にはなく、従来の </body> タグの直前に記述する方法でも情報の収集は行われています。(最近、気がついたくらいですから。。。)

ページの読み込み速度を多少でも向上させたい場合には、試してみるのもよいかもしれません。

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