Microsoft Update 2012.01 では、1件が深刻度「緊急」として計7件のアップデートが配信されています。
1件が深刻度「緊急」は以下の様なもので
マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-004 – 緊急
Windows Media の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2636391)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms12-004
影響を受ける Windows Edition は、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008 が深刻度「緊急」、Windows Media Center TV Pack for Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems が深刻度「重要」で、XP 以降のほほ全ての Windows が対象となっています。
内容は「Windows Media Player が特別に細工された MIDI ファイルを処理する方法と DirectShow がメディア ファイルを解析する方法」の修正で、要は Media Player で再生可能なデータに特別な細工をしたデータを再生すると、悪質なプログラムを実行する恐れがあるのを修正するといった事です。
ネットで動画を閲覧する時代ですから、どこぞのメディアを再生しただけでウィルスに感染したといった自体になる恐れがあります。
Windows Update, Microsoft Update により、安全性を高める事になりますので、アップデートを行う事をお勧めします。