Apple から iPhone 5 が発表されました。
iPhone 5 の主な仕様は以下の様になっています。
通信方式の LTE は全世界対応となっていますが、周波数帯別に 3つのモデルが用意されています。
A1428(GSM Model)は、主にアメリカ、カナダなどで使われる特殊なモデルという位置付けな様で、日本では au が A1429(CDMA Model)、SoftBank が A1429(GSM Model)で販売される模様ですが、日本国内では特に意識する必要はないと思われます。
Apple – iPhone 5 – View countries with supported LTE networks.
そして、これまで Apple から販売されていた iPhone, iPod touch 等で採用されていた 30 ピン Dock コネクタが iPhone 5 より一新され、Lightning コネクタへと変更されています。Lightning から 30 ピン Dock コネクタへ変換するアダプタも別売りで提供され、こちらは 2,800円となっています。
気になる発売日は 9月21日に、日本・米国・カナダ・英国・フランス・ドイツ・オーストラリア・シンガポール・香港で発売され、それ以外の国では 9月28日以降順次発売されます。
日本では、SoftBank, au 共に 9月14日 16時より予約受付を開始します。
これまで、au iPhone は後追いで iPhone の機能を順次開放していく形となっていましたが、今回の iPhone 5 では、au から販売される iPhone 5 にはテザリング機能が開放され、SoftBank から販売される iPhone 5 にはテザリング機能は未搭載となっている様です。
ボク個人としては、今まで外出先でテザリング機能を仕様してネットを使いたいと思った事はないですが(意外と iPad も重いので)、同じ端末であってもキャリア毎で機能が違うというのには疑問を感じます。同じ端末であるのなら、使う使わないに限らず、全て公平に機能を提供するのがメーカーやキャリアではないのでしょうか?