以前、Adobe がパッケージ販売を終了してダウンロード販売に切り替えるとか何とかとほのめかしていましたが、ロサンゼルスで開催された Adobe MAX 2013 で、これまで販売、開発されていた Creative Suite(CS)の新規開発を停止し、今後はバグ修正とセキュリティ関連の対応のみとなります。
そして、これからは 2012年5月、6月頃より提供開始した Creative Cloud(CC) へと移行し、パッケージやダウンロード販売などの買い切りではなく、Creative Cloud を月額 5,000円で利用するという形になります。
CS3 以降の製品シリアルナンバーを所有している場合、初年のみ月額 3,000円で利用出来るそうです。
Creative Cloud への移行は、海賊版対策も含まれていると思われますが、これまでの決して安くはない、むしろ高額なアップグレード料を支払わず、月額固定で使えるようにするというのが、ユーザーにとっては利便性があるのではないかと。そう考えます。パッケージ販売のコストってのもあるかな?
また、Creative Cloud を契約する事で Adobe の様々なツールを使用する事が可能となるのも、メリットの一つとなっています。
しかし、Creative Cloud への移行に伴い、Fireworks の開発も終了するそうです。
これも時代の流れですね。