Apple から iPhone 5S、5c が発表されました。
まず、iPhone 5c。”c” は小文字です。
様々なリーク情報にもあった通り、廉価版の iPhone となるモデルです。
本体はポリカーボネートを採用し、カラーバリエーションはホワイト、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンの5色となります。そして、ストレージサイズは 16GB と 32GB の2つ。全部で 10種のバリエーションが揃っています。
性能面では、CPU が iPhone 5 ど同様の Apple A6、ディスプレイはカタログ上では iPhone 5S も含め、大きな変更はないと思われます。
カメラ、写真、動画撮影は、背面カメラが 8M で変わりはありませんが F 2.4 になり、ビデオ撮影中でも写真の撮影が可能となっています。また、デジタルズーム 3x の変更も加わっています。全面カメラは、1.2M、720p 動画撮影と変化はないようです。
本体重量は 132g で、iPhone 5 より少しだけ重くなっています。
バッテリーは、通話 10時間、待受 250時間、ちょっとパワーアップしてます。
価格は 2年契約で、16GB モデルが 99USD、32GB モデルが 199USD となっています。
でも、Japan マネーでは、もっと高くなるでしょうね。アメリカでは契約な何やらで値引きがあるようなので。
続いて、iPhone 5s。こちらも “s” は小文字のようです。
iPhone 5s のカラーバリエーションは、シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色。これも、ゴールドはリーク情報通りでした。
CPU は、パワーアップして Apple A7、そして、M7 という無駄に凄いモーションコプロセッサを追加投入しています。
M7 は、チップに負担を掛ける事なく加速度計、ジャイロスコープ、コンパスなどのモーション、位置情報などを低消費電力で取得可能とするコプロセッサです。
ディスプレイは iPhone 5c 同様、大きな変更がないと思われます。
カメラは、これまた凄く F 2.2 となり、連続撮影機能のバーストモードを搭載、720p / 120FPS でスローモーション動画の撮影。手ぶれ補正が強化され、iPhone 5c 同様、ビデオ撮影中に写真撮影が可能、デジタルズーム 3x となっています。
バッテリーは、通話 10時間、待受 250時間、こちらも iPhone 5c と同じくちょっとパワーアップです。
iPhone 5s で最も注目すべきは、64bit 化された点と Touch ID(指紋認証センサー)が搭載された点です。
64bit 化された事により、スピードは2倍、CPUパフォーマンスは40倍、グラフィックは56倍の速さを叩きだしています。
OpenGL | ES 3.0 を動作させる事も可能に!
Touch ID(指紋認証センサー)は、これまでのホームボタン部分に搭載され、ロック解除や iTunes Store で購入する際、指先で認証を行い、パスワード不要で購入が可能となります。また、指紋認証は、縦、横、斜め、360度どんな角度でも認識可能となっています。
価格は、やはり 2年契約をする事で、16GB モデルが 199USD、32GB モデルが 299USD、64GB モデルが 399USD となっています。
どうせ、Japan マネーでは、もっと高いでしょうね。
そして、ソースは日経は覆す大事態!日本国内で iPhone を取り扱うキャリアに docomo が追加されました!
NTTドコモとApple、日本でiPhoneを9月20日(金曜)より提供開始
iPhone 5c、iPhone 5s の日本国内では、9月13日より予約開始、9月20日より販売開始となっています。
iOS 7 は、9月18日より提供が開始されます。
ざっとですが、こなんな感じです。
しかし、この発表に大失態が!
発表を見ながら飲んでいた水がコップに残っている事を忘れて、ピーチティーを注いでしまい、アメリカンなピーチティーになってしまいました。