LINE Creators スタンプの販売エリアの設定について

たまーに、Twitter で複数言語で作成したスタンプパッケージで、販売可能エリアを日本語版のものは日本のみ、英語版のものは日本を除いた国に設定しなければリジェクトされるというの見ます。
実際にそういう例があるのですから、日本語版、英語版を販売可能な全てエリアで販売する事は出来ないという事なんでしょうが、一応、その点について問い合わせをして裏付けというか、確認をしてみました。

で、その回答は

国別にスタンプ中の文言を変更し別パッケージとして登録することは問題ございませんが、申請いただく場合は、販売国を対象言語国のみにしていただく必要がございます。

というものでした。まあ、例があるので当然の回答とも言えますね。
でも、個人的にはこれ納得できないね。

例えば、国外に在住する日本人で現地の携帯電話を契約している人は日本のストアにあるスタンプの日本語パッケージを購入できないし、日本在住で日本国内の携帯電話を契約している人は海外で販売されているスタンプの英語版パッケージを購入できないって事になるのかな。LINE が、どうやってアプリ内から国を識別しているのか分かんないけど。
更にもっと細かい事は分かんないけど、販売の自由っていうの?独占禁止法とかそんな大それた事を言うわけじゃないけど、どの国で何を販売しようとも自由じゃないの?とか思うわけです。要は、何語のスタンプであったとしても、こっちはどの国で売ったっていいじゃないのさと。スマートフォンアプリだって英語しか入ってないアプリでも日本でも売る事ができるし。
先の様に、海外に住んでるからといって、日本語版のスタンプを買えないっていうのは理不尽?なんか語弊があるな、なんじゃないかと思う。

それと「販売国を対象言語国のみ」っていう箇所。
例えば、英語とスペイン語のスタンプパッケージを作ったとしよう。ぱっと判断すると、スペイン語のパッケージがあるのだから英語版のスタンプの販売エリアからスペインを外す、スペイン語のスタンプはスペインのみにしなければいけないと思う。でも、アメリカでは一部の地域だけど、公用語としてスペイン語が使われいる。そしたら、英語版スタンプの販売エリアからスペインを外すという事は出来ないんじゃないのかなとも考えられる。
公用語の括りってのがどうなっているかわからないし、LINE 側でどう判断しているのかもわからない。
販売エリア一覧にはないけど、日本語の場合、パラオの一部でも公用語として使われてるみたいだし。

まあ、ただ回答の中には

※現在の仕様となっており、今後変更される可能性がございます。

という記述もあったから、ガイドラインとかそういうものではなく仕様らしいし、変更される可能性もあるとか。
自分が販売国の事でリジェクトされた経験がないから分からないけど、販売国の事でリジェクトされたのって、どういう理由でって事になっているか。実際、そのリジェクト理由がガイドラインの〜の項目と書いてあれば、ガイドラインに当て嵌まっているんだとも思う。だが、LINE 側の回答では、仕様って事になるらしい。

という訳で、現在は日本語、英語という様に複数の言語パッケージで作成した場合、日本語は日本のみ、英語は日本を除いた国にしなければならないという結果でした。

さあ、この情報が有益だなーっと思った方、気が向いて「とうふちゃん」スタンプ買ってもらえたら、ボクが幸せになります。


LINE STORE – とうふちゃん

「とうふちゃん2号」「とうふちゃん3号」スタンプが現在、審査中です。リリースされたら、こちらも宜しく!

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