小説家になろうのクライアントアプリを作ったわけですが、アップデートを申請したら今まで数回行ったアップデートでは言われなかった事で突っ込まれました。
突っ込まれたのは、ガイドライン 14-3 です。詳しくはガイドライン参照。
これで一体どんなことを言われたかと言うと、最初は、14-3 じゃなかったと思いますが、ログインしないと使えないものはダメ。
アプリ内にウェブビューを組み込んでホームページを表示して、その画面にログイン、登録ボタンがあると、リジェクトです。また、登録する際に、年齢を聞かれるのもリジェクトです。
次に、14-3。アプリにユーザー作成のコンテンツを表示する場合、アプリ初回起動時に EULA、要は不適切なコンテンツが含まれているという様なことに同意しなければならない。もし、同意できなければ、アプリのタスクを kill してでもいいから、アプリ内を一切、見せることをしてはいけない。また、同意してアプリを使用した場合、アプリ使用者が、閲覧したコンテンツに不適切な内容が含まれていると判断した場合、通報できるシステムを組み込まなければいけない。通報があったら、24時間以内にそのコンテンツを削除しなければならない。
はい、無理です。
アプリを作る時、類似しているアプリがないか全く調べずに作るようにしています。で、今回のことで、ストアに小説家になろうに関連するアプリがないか検索したところ、いくつか出てきましたが、これたのアプリを起動したら、同意を求めるようなものはなく、不適切なコンテンツを通報するようなものも一切、入っていませんでした。今まで、何でアップデート出来ていたのか不思議ですが、先のシステムが組み込まれない以上は、それらのアプリのアップデートは、今後、あり得ないという事になります。もしくは、ユーザー作成コンテンツを一切、表示しない。合掌。
そうするとね、ここで思ったのは、ユーザー登録が必須のアプリはリジェクトされんのなら、何で Twitter や Facebook といったログインしなければ使えないようなアプリは審査を通過してんだろう?という事。Facebook は、年齢認証には厳しいですし、LINE も同様、年齢の認証が必要なものがあります。こういうのっていいんかよ?と言うことになるんじゃないかね?と思います。
こう言ったことから、第三者のサイトを閲覧するようなアプリは二度と作らねえ!
Apple からの電話も高圧的で上から目線、人が話している時に言葉を遮って割り込んでくる。人の話しを聞こうという態度もなかったね。