Internet Explorer 8（以下 IE8）には、Web 標準に準拠した “標準モード” と、これまでの IE7 と同等の表示をする “互換表示モード” が搭載されており、ユーザは、”標準モード” と “互換表示モード” をロケーションバーの右にある “互換表示ボタン” を押すだけでモードを切替える事が出来ます。
“互換表示モード” に切替えた際は「〜 は互換表示で実行されています」と、ポップアップで表示され、どのモードで表示しているかを確認できます。
しかし、”http” で始まる URL 以外、例えば、ローカルに保存した html ファイル等を開くと、表示モード切替ボタンが表示されません。
META タグを使用したレンダリングモードの指定も可能ですが、手っ取り早く “互換表示モード” へメニューから切替えてみましょう。
“互換表示モード” への切替は、”ページメニュー” から “互換表示設定” を選択します。
“互換表示設定” ウィンドウが表示されたら、ウィンドウ下部にある “互換表示設定ですべての Web サイトを表示する” にチェックを入れ、閉じるボタンを押します。
そうすると、以後、IE8 では、すべての Web ページが “互換表示モード” で表示されます。
チェックを入れたままだと、全て互換表示モードになってしまいますので、確認が終了したら、再度、互換表示設定ウィンドウを開き “互換表示設定ですべての Web サイトを表示する” のチェックを外します。
IE8 導入後、上記の様な方法で IE7 で見た場合の表示確認をしています。